Periscopeを前段階としてまずは「チャリを使ったワークアウト」だけにしぼって使ってみてるんだけど、
意外にも楽しいことが分かってきた。
それはすべて「フォロワーさんとのさりげないそれとない不完全なやりとりの賜」
といまならはっきり言えるところまで来たって感じてる。
僕の意識/無意識とは別に映像から得られるちょっとした変化や景色、
お天気、動き、そして僕の話す微妙な調子の変化などを
好奇心旺盛な言葉も満足に通じないみんながその時々によって
ありとあらゆる反応を示して「コメント」というボールを投げてきてくれるんだけど、
これが意外にも心地良い。
そして懐かしい。
なぜか?
それはFlickrでのやりとりにそっくりだから。
たった一言のちょっぴり刺激的なコメントの仕方を数え切れないくらい頂いて、
そのちょっとびっくりするくらいの「ふつう」の感覚の一言で「これでもか!」ってくらい
分かりやすく伝わるメッセージを彼らは毎日あふれるくらい使ってるし「言われてる環境」にいるきっと。
そしてそれは元を辿るとICQで気軽にメッセージをくれてた海外の人たちの言うことと
なんら大差がないってことを思い出してたところ。
僕はずっとネットのおかげで海外の人たちのちょっとした価値観や話し方、
反応なんかを知らずのうちになんというか教えてもらってたんだね。
そしてそのひとこと「Great!」や「Awesome!」や「Beautiful!」や「Sweet!」や「Yummy!」っていう
言葉の生の感覚でやりとりさせてもらってきたんだなぁってことをあらためて思う。
だって「美しい!」って言葉を連呼したくてもそんなに連呼することはあまりないから。
でも、連呼していいんだ!って感覚が今なら分かる。
英語スイッチだよね。
いまいるここから見ているこの景色がとても美しくて
とてもしあわせを感じているという番組内で
その配信している人が「so beautiful」と「so happy」を
いつまでも何度でも連呼している場面って少なくないんだけど、
まったく違和感がなくってむしろ僕もそういう表現をできる場所に行きたいって思わされる世界。
なんというか「伝える」ってそういうことなんだな。
彼らはきっと「投げる」ために言葉を使ってるんだ。
それは必ずしも日本語の使い方とは違うあたりもまたそれはそれで
使い甲斐があって気持ちいいし何よりも楽しいって感覚にここ最近はなってる。
これを踏まえて「いいね!」をもう一度眺めてみるとそれはよく分かる。むしろ当然のデザイン。
そして最初の話に繋がってくるのが最近お世話になりまくってるPeriscopeというTwitter社の生中継アプリ。
顔出しもしないし夜のワークアウトなので真っ黒の画面も少なくない配信枠なのにも関わらず
フォローして下さってる方々にはまず感謝。
そして「絶妙に空気を読んで的確なコメントを飛ばしてくれる」海外の方々の存在がもしかしたら
僕にとってこのPeriscopeを大きな大きな天使のような存在にたらしめてるのかも。
僕が大して説明もしないのに映像の状況やタイトル、そして僕の超かたことの話し口調を
絶妙に「空気を読んでくれて」的確なコメントが飛んできたり、
いいねと同じような意味合いで使われる「ハート」をたくさん飛ばしてくれるフォロワーさんが
じわりと増加中?なのがものすごい不思議現象でたまらない。
「GO! GO! GO!」という意味でハートを飛ばしてくれてる感じになっているのが思ってもみない恩恵になってて
ワークアウトの後半疲れてきてモチベーションが低下して足が止まるような場面で
特にそのありがたい声援のおかげで不思議と体が動いてくれるっていう体験を
何度もさせて頂いていてとてもありがたいなぁと感謝しきりなのであります。
これは多分
「手短に明確で分かりやすい実感のこもったメッセージをその場で何度でも投げる文化」のおかげ。
そんな素敵な文化のおかげで今現在毎日がすごく楽しいものになっていたりします。
もうこれは「ありがとう!」と言うしかない!